東本願寺浅草浄苑は、浄土宗の開祖法然聖人に師事した親鸞聖人を開祖とする真言宗の納骨堂であり、正式には浄土真宗東本願寺派本山東本願寺と呼ばれています。
この宗派には、真宗大谷派や浄土真宗本願寺派など主要十宗派以外にも宗派がありますが、浄土真宗東本願寺派はより衆生の救済を目指して真宗大谷派から独立した宗派です。
また、この宗派は世界最大のブロンズ像としてギネスに登録されている牛久阿弥陀大仏を建造したことでも全国的に有名であり、台東区の東本願寺では門信徒会館「慈光殿」を建立し地域住民に貢献している宗派です。
東本願寺は、360年以上前の明暦の大火で焼失してしまい浅草に移転してきましたが、現在では寺院の年中行事以外にも地域住民によって盆踊りが行われるなど地域住民に親しまれています。
東本願寺浅草浄苑は、墓地が慢性的に不足し高騰している東京都内の墓地相場よりもかなりリーズナブル価格で最大18体まで修蔵可能な納骨堂であり、慈光殿の4階の堂内にあるので季節や天候を気にすることなく参拝できるメリットがあります。
東本願寺浅草浄苑は、堂内にあるので吹き曝しの屋外と異なり汚れないので面倒な手入れが必要なく、手入れの必要がないので気楽に参拝することができます。
参拝は、木目調の美しい観音開きのブースに納骨厨子が自動搬送されゆっくりと参拝できますが、4階にあるので隅田川の対岸にある東京スカイツリーを見ることもできます。